診療科のご案内

診療を行っている主な症例

• 下血:胃十二指腸潰瘍、炎症性腸疾患、消化器癌など

  症状に応じてCTや採血検査や上下部内視鏡検査を行い、必要時には組織を生検して病理検査で診断します。疾患によっては当科での手術や他の専門病院での治療を提案します。

• 腹痛:消化性潰瘍、胆石症、腸閉塞、虫垂炎、消化器癌など

  症状に応じてCTや採血検査を行います。絶食が必要な場合には入院前検査を行って入院での治療を行う場合もあります。症状が改善しない場合には手術を検討します。また総胆管結石がある場合には他の専門病院での治療を提案する場合があります。

• 心窩部不快感：逆流性食道炎、食道裂孔ヘルニア、嚥下障害など

  症状に応じてCT、採血検査、内視鏡検査を行います。外来での内服薬処方で治療をします。高度の嚥下機能障害の場合には入院のうえで当院内科で嚥下内視鏡検査を行います。検査結果によっては胃瘻造設をお勧めする場合があります。

• 肛門違和感：内痔核、外痔核、裂肛、痔瘻など

  外来の診察と検査の結果で内服薬や外用薬を処方します。外来での経過に応じて手術を検討します。

• 癌性疼痛

  癌性疼痛に対しては積極的に医療用麻薬を使用した緩和医療を行います。

• 胃瘻造設

  他の医療機関で造設された胃瘻の交換については主治医からの診療情報提供書が必要です。

• 人工肛門造設後の経過観察

  主治医もしくは看護師からの情報提供書が必要です。