薬剤科
薬剤科について
特色
薬剤科では、入院中の患者さまが、安全かつ有効的に薬物治療が行われるよう薬剤師全員が積極的に病棟活動に取り組んでいます。常に医師及び看護師、他職種と連携をとりながら、医療チームの一員として、薬剤師の立場から、専門的な貢献が出来るように努力しています。
業務・取り組み
調剤 | 処方された薬の量や用法は適当か、また相互作用(薬が併用されることで、作用が強くなったり弱くなったりする事があります)などをチェックした後、薬をつくります。必要に応じて、薬を服用しやすいように、一回服用量を一包化にしています。 |
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注射薬 | 薬物治療が安全で、効果的に行われるために、処方された注射薬は、患者さま毎に、一日分(又は一回分)ずつ準備しています。 |
医薬品情報 | 医薬品に関するさまざまな情報を集め、整理し、情報提供を行っています。集まった情報は、医師及び看護師、他職種に提供します。 また、薬に関する問い合わせにも答えています。さらに、患者さまへの服薬指導にも役立てられています。 |
服薬指導 | 薬を正しく理解していただくため入院中の患者さまのベッドサイドに薬剤師がうかがい、薬の正しい服用方法、効果や注意事項などを説明しています。また、薬に対する疑問にもお答えしています。 薬についてのご相談は、いつでも受け付けております。お気軽にお申し出下さい。 |
院内活動 | 専門性を十分に活用するため、薬剤業務にとどまらない各種委員会活動への積極的な参加により薬局スタッフがチーム医療の一員として目的・情報の共有に努めています。 |
各委員会の紹介
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●薬事委員会【毎月第三火曜日】
医薬品の新規採用・採用削除、適正な使用及び管理に関すること、医薬品安全性情報に関すること、病院医薬品集の編集またはその改訂に関すること、薬事情報活動に関すること等を審議します。
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●リスクマネジメント委員会【毎週金曜日】
医療安全管理委員会において決定された医療安全防止対策を、医療現場に周知徹底させるため設置されている委員会です。
<リスクマネジメント委員会の任務>
・インシデント・アクシデントレポートの作成
・インシデント・アクシデントの集約・分析・再発防止のための具体策の検討
・事故防止対策の立案・周知
・定期的なマニュアルの見直し、改定案の作成、検討
・研修会実施計画の企画、実施
・院内の定期的巡回 -
●輸血療法委員会【隔月第2火曜日】
院内における血液製剤・血漿分画製剤が適切に施行されることを目的として活動しています。
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●感染対策委員会【毎月第2火曜日】
感染予防策・感染制御対策など院内感染対策体制を確立し、安全で質の高い医療環境を提供することを目的として活動しています。
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●褥瘡委員会【毎月第2金曜日】
褥瘡予防及び治療のために活動しています。
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●NST委員会
適切かつ質の高い栄養管理を提供することで、入院患者の栄養障害を早期に発見し、原疾患の早期治癒と合併症の発生を予防することを目的に活動しています。