専門的な知識や技術を活かし、医療チームをバックアップします
薬剤の知識や薬の相互作用、副作用など専門知識を活かし、患者さまが安全に薬を使用できるようにアドバイスを行います。
また、医療チームの一員として、医師や看護師と協力して患者さまの健康をサポートします。
薬のプロとしてチーム医療を支える
調剤業務のほか、入院中の患者さまに服薬指導をおこないます。高齢の方が多いため、退院後の薬の取り扱いについて、きめ細やかなケアをするのも薬剤科の役割です。患者さまの退院後を想定した形で、薬の自己管理指導をすることも。一人ひとりの状態に合わせた対応が必要なため、看護師との連携は欠かせません。
また、ドクターや看護師からの問い合わせ対応も重要な業務の1つ。迅速に対応するため、常勤の薬剤師をA・B棟に各2名ずつ配置した体制をとっています。回答は専門的な内容に寄りすぎず、分かりやすく伝えることが大切。チーム医療の中で役割を果たせるよう、尽力しています。
また、ドクターや看護師からの問い合わせ対応も重要な業務の1つ。迅速に対応するため、常勤の薬剤師をA・B棟に各2名ずつ配置した体制をとっています。回答は専門的な内容に寄りすぎず、分かりやすく伝えることが大切。チーム医療の中で役割を果たせるよう、尽力しています。
居心地の良さで自然と長いキャリアに
現在、薬剤師は5名、助手が1名在籍しています。新卒で入職した人のほか、調剤薬局から転職した人など、さまざまな経歴のスタッフが活躍している職場です。薬剤師のうち4名は、約3年以内に入職したスタッフで、そこからメンバーは変わっていません。以前は20年以上勤続のベテランスタッフが占めていたのですが、徐々に世代交代が進み、現在の体制になりました。薬剤科に限らずですが、自然と長いキャリアになるのは、雰囲気の良さがあればこそ。新人の方も安心して働けるように、一人ひとりが気持ちの良い対応を心がけています。部署間のコミュニケーションも盛んで、現在の退院へ向けての服薬自己管理システムに薬剤科も関わっていますが、これは看護部の提案によるものです。日頃の風通しの良さを基盤に、チームワークを発揮しています。
切磋琢磨して高めるチームの力
薬を渡すだけではない、患者さまと向き合う病院薬剤師。臨床医療に携わる仕事ならではの大変さはありますが、やりがいに溢れた時間を一緒に味わってほしいです。
薬剤科の雰囲気は、比較的のんびりしていますが、各種勉強会や学術大会には積極的に参加し、メンバーそれぞれが自己研鑽を積んでいます。疾患や薬剤についての知識を日々アップデートすること。その延長線上にあるチーム医療で、貢献できるように全員で頑張っています。病院としてもスキルアップを全面的にサポートする方針なので、認定薬剤師を目指している方も歓迎です。前向きに楽しくチャレンジできる方と一緒に働けたらと考えています。